群像劇の魅力にとりつかれたのは、「ER 緊急救命室」(1094年-2009年)という、アメリカのテレビ・ドラマ・シリーズが最初でした。群像劇は、日本では映画「グランドホテル」(1932年)に因んでグランドホテル方式 一つの大きな場所に様々な人間模様を持った人々が集まり、そこから物語が展開する話を描く とも呼ばれますが、英語圏ではアンサンブル・プレイ(Ensemble Play) 主な登場人物がほぼ同等の出演時間と重要性を持っているドラマ と呼ばれ、より幅広い意味に使われています。 「ER 緊急救命室」では、シカゴのある病院の緊急救命室に勤務する医師や看護師たちの様々なドラマが、同時進行するというものでした。描く登場人物が途切れ途切れに変わっていくので最初は違和感がありますが、慣れるとこれが病みつきになります。特定の主人公への感情移入を強いられる普通のドラマと異なり、複数の登場人物にある程度
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