会談に臨む自民党の茂木敏充幹事長(左)と、会談を終えた公明党の石井啓一幹事長=いずれも国会内で2023年5月30日、竹内幹撮影 衆院小選挙区定数の「10増10減」に伴う候補者調整を巡って、自民、公明両党の幹事長が再び会談したが、東京での選挙協力解消問題について進展はなかった。いったん冷却期間を置いた格好だ。自公両党には積年の不満がたまっており、関係修復の道筋は見通せない。岸田文雄首相の解散戦略にも影響を及ぼしかねない事態となっている。 「いつものことだ」いらだちと危機感 30日昼、自民の茂木敏充、公明の石井啓一両幹事長が国会内で会談したのと同じころ、首相官邸では、岸田文雄首相(自民党総裁)と公明の山口那津男代表が会談した。同じタイミングで、党首と幹事長が別々に会談するのは異例だ。 25日の自公幹事長会談では、公明が次期衆院選で、東京の自民候補に推薦を出さないと強硬姿勢に出た。石井氏は「東京
自民党の茂木敏充幹事長は30日、公明党の石井啓一幹事長と国会内で会談し、衆院小選挙区定数の「10増10減」に伴う候補者調整で、衆院埼玉14区と愛知16区への公明の公認候補擁立を受け入れる意向を伝えた。公明が東京で自公の選挙協力解消を表明した問題については、関係修復は見通せていない。 会談で茂木氏は、埼玉14区と愛知16区に関して「公明の候補者を受け入れて協力することについて、自民の埼玉、愛知両県連の了解を得るプロセス…
【ソウル=甲原潤之介】北朝鮮の朝鮮中央通信は31日、国家宇宙開発局が午前6時27分ごろに軍事偵察衛星「万里鏡1号」を打ち上げ、事故により「黄海上に墜落した」と報じた。同局は対策を早急に講じ「できるだけ早いうちに2次打ち上げに踏み切る」と発表したという。同通信によるとロケットは1段目を分離後、2段目の異常により推進力を失った。新型エンジンシステムの安全性や燃料の問題で事故が起きたと明かしたうえで
ロシア国防省は30日、首都モスクワや近郊を狙って、8機の無人機が攻撃を仕掛けてきたと発表しました。 いずれも撃墜したとしていますが、モスクワのソビャーニン市長はSNSで、2棟の建物で被害があり、現場で2人が軽いけがをして手当てを受けたと明らかにしました。 被害が出たのは、モスクワ南西部にある高層住宅で、このうち1棟の住宅の18階に住む女性は「眠っていて衝突の音は聞こえなかったが、警備員から、無人機が飛んできたとして避難を促された。外に出ると14階の窓ガラスが割れ、無人機の破片が地面に落ちていた」と話していました。 ロシアのショイグ国防相は、30日の会議で「ウクライナによるテロ攻撃だ」と主張しましたが、具体的な根拠は示していません。 また、ロシア大統領府のペスコフ報道官は記者団に、プーチン大統領が国防省などから随時、報告を受けているとしたうえで、ウクライナがロシア軍による首都キーウなどへの集
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