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2021年12月20日のブックマーク (4件)

  • KKR、来年のS&P500種見通しを引き上げ-インフレ脅威でも

    米プライベートエクイティー(PE、未公開株)投資会社KKRは、世界の株式と企業業績に対する強気姿勢を維持。一方インフレ率については、市場のコンセンサスを上回る見通しを示した。 16日付のリポートでKKRは、2022年のS&P500種株価指数の目標を4900とし、従来の4650から引き上げた。1株当たり利益の15%増加を想定している。 グローバルマクロおよびアセットアロケーションの責任者、ヘンリー・マクベイ氏が主執筆者を務める同リポートは、「システムになお存在する極めて過剰な流動性を恒久的に相殺するほど2022年の金融環境が引き締まるとは、われわれは考えていない」と記した。 米国の消費者物価指数(CPI)上昇率については、KKRは来年5%に達すると予想。コンセンサス予想は3.6%となっている。 米連邦公開市場委員会(FOMC)は15日、根強い高インフレに対応するため、資産購入プログラムを従来

    KKR、来年のS&P500種見通しを引き上げ-インフレ脅威でも
  • ECB、従来の資産購入プログラム増額へ-PEPPは3月で終了

    欧州中央銀行(ECB)はパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の下の純購入を終了した後、従来の資産購入プログラム(APP)の購入を一時的に拡大させる方針を明らかにした。経済の力強い回復とインフレ加速見通しも示した。 発表によると、ECBは1兆8500億ユーロ(約240兆円)規模のPEPPを予定通り来年3月に終了させるが、APPの購入を4-6月(第2四半期)に月額400億ユーロに増額する。 7-9月(第3四半期)は300億ユーロとし、10月に現在の月200億ユーロのペースに戻す。「容赦のない移行」を避けるためだとラガルド総裁は説明した。 Crisis-Stimulus Exit ECB will boost regular bond buying to smooth end of emergency tool

    ECB、従来の資産購入プログラム増額へ-PEPPは3月で終了
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    tarodja3 2021/12/20
  • 2兆ドルの米税制・支出法案、実現に向けた民主党の計画が崩壊

    米民主党のマンチン上院議員は19日、バイデン政権の経済施策の中核を占める2兆ドル(約230兆円)規模の税制・支出法案を支持しないと表明した。来年の中間選挙を控え、同案の可決に向けた民主党の計画は事実上崩壊した。 マンチン議員は19日、テレビ番組「FOXニュース・サンデー」で、同法案を支持できないと明言。同議員は今回の表明に先立ち、バイデン大統領と数週間にわたって直接協議していたため、ホワイトハウスは不意打ちをらった形となった。 サキ大統領報道官は同日の声明で、マンチン議員の決定は多くの子供を貧困に戻す「唐突で不可解な姿勢転換」だと述べ、同議員がバイデン大統領に対して最近行った約束を破ったと非難した。 サキ氏は、マンチン議員が先週14日、今後の協議のたたき台として大統領の計画の輪郭に沿った法案の枠組みを自ら大統領に提示していたと説明。「その枠組みからは重要な優先項目が外されていたが、われわ

    2兆ドルの米税制・支出法案、実現に向けた民主党の計画が崩壊
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    tarodja3 2021/12/20
  • ジョンソン英首相にさらなる打撃、EU離脱後交渉の担当閣僚が辞任

    ジョンソン英首相にさらなる打撃、EU離脱後交渉の担当閣僚が辞任 James Ludden、Ben Sills 欧州連合(EU)離脱後の交渉を担当するフロスト英内閣府担当相が辞任した。新型コロナウイルス感染再拡大への対応を巡り政権内で対立を抱えるジョンソン首相にとって新たな打撃となった。 フロスト氏は首相宛ての18日付の辞任の書簡で、強い表現を用いて保守党政策の方向性に対する懸念を示し、現行のEU離脱後交渉の方針に不満を抱いていることを示唆。英国がコロナと共存する方法を学ぶ必要があるとも指摘し、他国で強制的措置が実施されていることに惑わされるべきではないとした。 辞意を伝えたのは1週間前で、来年1月まではとどまることでジョンソン首相と合意していたが、デーリー・メール紙が18日に退任予定を伝えたため、直ちに退いた。 コロナ感染が急増する中で、ジョンソン政権が追加の制限措置を協議しているとの観測

    ジョンソン英首相にさらなる打撃、EU離脱後交渉の担当閣僚が辞任
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    tarodja3 2021/12/20