GoogleのWebM、「ロイヤルティーフリー」はどうなる? Googleがロイヤルティーフリーのオープンな動画フォーマットとして「WebM」を公開したが、ロイヤルティーフリーは実現しないかもしれない。同技術は、Googleがオープンソース化した「VP8」ビデオコーデックを基盤としており、一部では「ソフトウェア特許に邪魔されない新たなフリーフォーマット」と称賛されている。しかし、既にVP8にはH.264フォーマットの技術が含まれていると指摘されている上に、H.264関連の特許を管理する団体MPEG LAが、VP8に関するライセンス料の徴収を考えていると発言した。 MPEG LAのラリー・ホーンCEOは、VP8とWebMで使われている特許技術群について、パテントプールライセンスを作成することを検討していると話す。「VP8などのコーデックの特許権を利用するために、個々の特許保有者と個別にライセ
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