このうち、openstack-quantum-ciscoは専用のハードウェアが必要であり、またopenstack-quantum-necやopenstack-quantum-nicira、openstack-quantum-openvswitch、openstack-quantum-ryuは別途対応するソフトウェアやシステムが必要となる。そのため、今回はLinuxのブリッジ機能やVLANを使って仮想ネットワークを構築できるopenstack-quantum-linuxbridgeを使用する例を紹介する。 Quantum関連パッケージのインストール EPELにおいて、Quantumの本体は「openstack-quantum」というパッケージで提供されている。制御ノードおよびネットワークノードにこれらのパッケージをインストールしておく。 # yum --enablerepo=epel ins