年越し派遣村へ続々、300人突破 厚労省が講堂開放へ2009年1月2日19時47分印刷ソーシャルブックマーク 「年越し派遣村」で行われた全体集会には、大勢の労働者たちが集まった=2日午後3時すぎ、東京都千代田区の日比谷公園、小林正明撮影仕事と住居を失った人への対応を求め、大村秀章・厚労副大臣(右)に緊急の申し入れをする派遣村の湯浅誠村長(中央)=2日午後4時22分、東京・霞が関、小林正明撮影 「派遣切り」などで仕事と住まいを失った人たちに食事と寝場所を提供する東京・日比谷公園の「年越し派遣村」には、新年になっても労働者らが続々と詰めかけ、2日に300人を超えた。労働組合や市民団体などでつくる実行委員会が用意したテントが足りなくなるおそれが出たため、公園のそばに庁舎がある厚生労働省は、実行委の要請を受け、省内の講堂を緊急に開放することを決めた。 おおみそかの開村後、入村者数は増え続け、2日午