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「受け入れテスト」と「システムテスト」 本連載「Androidアプリ開発テスト入門」では、これまで「Vモデル」に従って単体テスト、結合テスト、システムテストと順を追って見てきました。システムテストのさらに上層で、かつ最上層に位置するプロセスは「受け入れテスト」です。最後に、“Androidの受け入れテストのまとめ”で、この連載を締めくくりたいと思います。 「システムテスト」は「総合テスト」とも呼ばれます。この「総合」という言葉は単体テストの「単体」という言葉の対義です。ところが、「受け入れテスト」は「ユーザーテスト」とも呼ばれ、「ベンダ」の対義としての「ユーザー」という、実行責任を表した定義になります。 このように、システムテストと受け入れテストは、仮に内容が同じだったとしても、実行責任に違いがあるため、これまで紹介したテスト技法とは異なる考え方が必要になります。 「受け入れテスト」と「受
「常識」の違い みなさんは、「業務システム」を開発する際にたくさんの会議を行い、資料を作成すると思います。プロのエンジニアとしては、「会議力」、「文章力」というのは重要なスキルの1つですが、「Webサイト構築」の開発の場合は、そのようなスキルが通じない(必要とされない)場合があります。 なぜかと言うと、「業務システム」と「Webサイト構築」では、開発の「スピード」、「システム運用期間」、「品質の意識」が大きく違うからです。 「業務システム」では、大規模になると設計のみで1年以上をかける場合もあります。一方、「Webサイト構築」では、プロジェクトの開始からリリース(本番稼働)まで3カ月というような短い期間の場合が多々あります。これは、「Webサイト構築」のターゲットが一般の人となるからです。 特にティーン・エイジャーなどの若者がターゲットのWebサイトの場合、流行の移り変わりが激しいため、リ
Webサイト作りは、制作?開発? 本記事を読まれる方の多くは、企業の業務システムを手掛けるエンジニアの方だと思いますが、みなさんの中で、仕事として、いわゆる「Webサイト構築」に携わったことがある方は、どのくらいいらっしゃるでしょうか。プロのエンジニアであればあるほど、「Webサイト構築」の仕事に、自分の仕事の流儀とかみ合わないものを感じることもあると思います。 その原因の1つに、Webサイト構築に関わる人の意識のズレが挙げられます。 「システム屋」の目線からすれば、Webサイトとは実際、ITシステムそのものです。ネットワークやデータセンターを土台にして、OSとミドルウエアの上に多くの画面を提供するアプリケーションを備え、バックエンドにはデータベースやCRMなどの基幹システムがつながっています。人気サイトであろうとすれば、大量のトランザクションを遅滞なく処理することが求められ、セキュリティ
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