初音ミクの雪まつり応援バージョンとして誕生した「雪ミク」のフィギュア(C)Crypton Future Media,Inc インターネット上で爆発的な人気を呼んでいる札幌発の仮想アイドル歌手「初音(はつね)ミク」が雪の装いの「雪ミク」となって今年のさっぽろ雪まつり(2月5〜11日)を盛り上げる。大通会場に小雪像で登場し、開幕からフィギュアやウィズユーカードとして販売される。 初音ミクは、ソフト開発販売のクリプトン・フューチャー・メディア(札幌)が2007年に誕生させたパソコンソフトのキャラクターで、歌詞と音程を入力すると歌う。ソフトはこれまでに5万3千本が売れ、架空の人物ながらアイドル並みにCD発売やコンサートも行われた。さっぽろ雪まつりに登場するのは初めて。 雪まつり応援バージョン「雪ミク」は、同社が「地元企業として雪まつりを盛り上げたい」と、フィギュアメーカーにデザインを依頼。緑の髪や