三井物産は30日、2022年3月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比37%増の4600億円になりそうだと発表した。鉄鉱石価格や原油価格の高止まりで資源分野の採算改善を見込む。新型コロナウイルス禍からの回復で、機械やインフラといった事業が伸びることも寄与する。配当額の引き上げと自社株買いの実施も発表した。主力の資源分野では、石炭や鉄鉱石など金属資源事業の純利益が45%増の2600億円、原油・ガ
三井物産は30日、2022年3月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比37%増の4600億円になりそうだと発表した。鉄鉱石価格や原油価格の高止まりで資源分野の採算改善を見込む。新型コロナウイルス禍からの回復で、機械やインフラといった事業が伸びることも寄与する。配当額の引き上げと自社株買いの実施も発表した。主力の資源分野では、石炭や鉄鉱石など金属資源事業の純利益が45%増の2600億円、原油・ガ
東京都内では30日、新たに239人が感染力が強い「N501Y」の変異がある新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。 都によりますと、30日新たに感染が確認されたのは、10歳未満から90代までの合わせて238人と、年齢が分かっていない1人の合わせて239人です。 検査した389人のうち、61%に当たる239人から変異ウイルスが確認されました。 239人の年代別は、10歳未満が4人、10代が13人、20代が67人、30代が59人、40代が32人、50代が23人、60代が17人、70代が16人、80代が6人、90代が1人、分からない人が1人です。 感染経路がほぼ特定されているのは17人で、「施設内」が10人、「家庭内」が6人、「知人」が1人です。 このうち「施設内」では、いずれも変異ウイルスのクラスターが発生している医療機関で患者3人、有料老人ホームで職員4人の感染がそれぞれ新たに
新型コロナウイルスは、「密閉・密集・密接」のいわゆる「3密」の場面で感染が広がりやすいとされていますが、屋外での飲食で密閉という条件がないなど、「3密」ではなくても感染が広がったとみられるケースの報告が相次いでいます。感染力が強い変異ウイルスの拡大でさらに広がるおそれもあり、専門家は「2密」「1密」であっても感染すると考え、対策を徹底してほしいと呼びかけています。 新型コロナウイルスの感染は、『換気の悪い密閉空間』『多くの人が密集する場所』『間近で会話や声を出す密接場面』の、いわゆる「3密」の条件がそろうところで特に集団感染のリスクが高く、室内の換気や飲食店で人数制限をするといった対策が進められてきました。 感染は当初から「3密」の3つの条件がそろわなくても起きるとされていましたが、このところ「密閉」や「密集」といった条件がなくても集団感染したケースが相次いで報告されています。
29日に横浜港を出港した国内最大のクルーズ船「飛鳥2」で、乗客1人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。 横浜市によりますと、濃厚接触者は同じ客室の家族1人だということで、クルーズは中止され、船は5月1日の昼ごろ、横浜港に戻るということです。 30日夜、会見した横浜市によりますと、30日午後、東北の沖合を航行していたクルーズ船「飛鳥2」で、乗客の60代の男性1人が新型コロナウイルスに感染したことがわかったと連絡がありました。 男性は、乗船後にのどに違和感が出たと話していて、症状は軽いということです。 船には、乗客およそ300人と乗員400人余りが乗っていますが、横浜市によりますと、濃厚接触者は同じ客室の家族1人で、船内で検査を行った結果すでに陰性が確認されています。 また、ほかに症状が出ている人はいないということです。 「飛鳥2」は、29日に横浜港を出発し、青森と北海道を6泊7
2020年に続き、新型コロナウイルスの感染が拡大するなかでゴールデンウイーク(GW)を迎えた。緊急事態宣言の対象地域でない北関東3県でオープンしている観光施設や文化施設は1年の経験を踏まえたかじ取りをしている。感染拡大の防止策を施すのは最も重要だ。その上で、今できることの一つは、アフターコロナを見据えた戦略の立案である。ワクチン接種の取り組みなどで、いつかはアフターコロナが見えてくるだろう。
高齢者向けのワクチンの接種をめぐって、菅総理大臣は7月末までを念頭に終えられるよう取り組む考えを示しています。この目標の実現に向けて、経済団体の幹部や有識者が、接種体制を抜本的に見直すよう求める提言をまとめました。 この提言は、IT企業などでつくる「新経済連盟」の三木谷浩史代表理事や京都大学の山中伸弥教授など24人がまとめ、28日公表しました。 それによりますと、高齢者向けのワクチン接種を7月末までに終えるには一日に80万回の接種が必要で、体制を見直すべきだとしています。 具体的には、歯科医師や薬剤師、救急救命士など医師以外の医療関係者にも協力を要請することを求めています。 また、接種の手続きを簡素化することや、病院以外に大型施設などでも接種を行うこと、それに駐車場でのドライブスルー形式の接種も行うべきだとしています。 このほか経済活動の再開を促すため、接種の記録を管理すべきだとしていて、
企業の生産活動を示す先月・3月の鉱工業生産指数は、2か月ぶりに前の月を上回りました。海外需要の増加などを背景に自動車の生産が大幅に上昇したことが主な要因です。 経済産業省によりますと、3月の鉱工業生産指数の速報値は、2015年を100とした指数で97.7となり、前の月を2.2%上回り、2か月ぶりに上昇しました。 15の業種のうち、9つの業種が上昇していて、なかでも自動車の生産が海外需要の増加などを背景に7.5%の大幅な上昇となりました。 主な製造業の今後の生産活動を予測する指数は4月は8.4%の上昇が見込まれる一方、5月は4.3%の低下が見込まれています。 こうしたことから経済産業省は、企業の生産活動について「持ち直している」という基調判断を維持しました。 一方、昨年度の鉱工業生産指数の平均は、90.4となり、新型コロナウイルスの影響で前の年度から9.5%低下し、比較可能な2013年度以降
29日のロンドン市場で銅の国際価格が1トン1万ドルを突破し、約10年ぶりの高値水準を付けた。新型コロナウイルスの感染拡大で需要が一時急減した2020年3月の安値(4371ドル)に比べて2倍超になった。ワクチン普及や各国の大規模財政政策に伴い、世界経済が急回復していることを映した。世界的な脱炭素化に伴う需要増加期待に伴う投資マネー流入も銅相場を押し上げている。国際指標となるロンドン金属取引所(L
【ニューヨーク=後藤達也】1~3月の米実質国内総生産(GDP)は前期比で6.4%(年率)成長した。けん引役は急回復した個人消費(10.7%増)で、政府の現金給付や経済再開が特需の様相を呈し、買い物や住宅購入が急増した。4~6月は経済再開がさらに進み、GDPは過去最高だった19年10~12月期を上回る公算も大きくなっている。個人消費の成長率は15~19年の平均の約4倍に達する。なかでもモノの消費
世界で新型コロナウイルスの収束の見通しが立たない中、人気漫画「はたらく細胞」の「新型コロナウイルス編」と「感染予防編」がインターネット上で無料配信され、感染予防に必要な対策を広く呼びかけています。 清水茜さんの漫画「はたらく細胞」は、体の中の細胞を擬人化してその働きや役割などを描いたシリーズ累計で500万部を超える作品で、欧米やアジアなどでも出版されアニメ化もされています。 配信は出版社と厚生労働省が共同で企画し、▽新型コロナウイルスの特徴やウイルスがもたらす症状などをストーリー仕立てに描いた「新型コロナウイルス編」と、▽細胞の視点から感染予防に必要な対策を紹介する「感染予防編」の2つの作品を、28日から動画投稿サイトで無料で公開しています。 感染症対策に詳しい国立国際医療研究センターの忽那賢志医師が監修を担当し、「『はたらく細胞』という日本が誇る漫画を通じて、世界中の方が感染予防に関する
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く