清涼飲料の空き容器を回収する目的で、自動販売機の横に設置されている「リサイクルボックス」。この中に、缶やペットボトルなどの空き容器以外のゴミが入れられていて、いっぱいで空き容器を入れることができなかったという経験があるのではないだろうか。 一般社団法人 全国清涼飲料連合会によると、ゴミなどの異物の混入が約3割で、「街のゴミ箱」になっているのがリサイクルボックスの現状のようだ。 リサイクルボックスにゴミが混入している状態(提供:全国清涼飲料連合会) この記事の画像(6枚) こうした中、全国清涼飲料連合会と日本自動販売協会は9月29日、清涼飲料の自動販売機の横に設置されているリサイクルボックスを、ゴミなどが混入しにくい新たなタイプに変更すると発表した。 新たなリサイクルボックスは、空き容器の投入口が見えにくくなるように下向きに設計。投入口の口径は80ミリと小さくし、異物の混入を抑えられるように
