Access Accepted第369回:年末恒例「Access Accepted大賞 2012」発表 ライター:奥谷海人 PCやコンシューマ機向けにリリースされる新作タイトルの数が減少傾向にあった2012年の欧米ゲーム市場だが,その一方で,良作や傑作が目立った年でもあったように思える。コンシューマ機は成熟期を迎え,デベロッパが時間をかけて蓄積したノウハウによって,ゲームはいちだんと洗練されていると感じる。ビジネスモデルも多様化し,相変わらずこの業界はダイナミックな変化を続けているようだ。そんな今年,皆さんはどのようなゲームをプレイしただろうか。今週は,2012年に発売されたタイトルから優秀な作品を選ぶ,恒例のAccess Accepted大賞をお届けしたい。 遊ぶ時間がない! 2012年が欧米のゲーム業界にとってかなり激動の年だったというのは,本連載でも何度か取り上げてきたことだが,個人