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2011年10月29日のブックマーク (4件)

  • 省電力型と性能追求型、2つのコアでスマホを進化させるARM (1/3)

    スマホのCPUコアを開発するARM 次世代コアは省電力型と性能追求型の2つ ARM社は19日に「Cortex-A7」プロセッサーと「big.LITTLE Processing」を発表した。このうちCortex-A7は、簡易なパイプラインを採用し、電力効率を高めたプロセッサーだ。 Cortex-A7は最高性能という点では決して高いものではない。名前も“A7”と、iPhone 4でも用いられるなど、2010年までのスマートフォンで主流のコアだったCortex-A8からは、一世代前に戻ったように見えるが、実は話はそう単純ではない。 たとえば45nmプロセス以前に設計されたCortex-A8はクロック周波数が1GHz止まりだったが、28nmプロセスで製造したCortex-A7は1GHz以上のクロック周波数が利用可能で、かつ同じクロック周波数であればCortex-A7のほうが性能は高い。つまり単体で

    省電力型と性能追求型、2つのコアでスマホを進化させるARM (1/3)
  • 第1回 外観の特徴、GALAXY S II LTEとの違いは?――「GALAXY NEXUS SC-04D」

    GALAXY NEXUSを初めて手に取ったときの印象は「大きい」だ。それもそのはず、機のディスプレイサイズは約4.7インチ。ボディサイズは約68(幅)×136(高さ)×約8.8(厚さ、最厚部約11.5)ミリ。最薄部8.8ミリは十分薄いと思うが、幅68ミリは「太い」部類にはいるだろう。特に、片手で上から下に指を移動するのがやや辛い。慣れれば問題なく操作できそうだが、手の小さい人は片手では操作しにくいかもしれない。 外観の特徴は、ディスプレイ面にカーブがかかっていること。裏面にかけてカーブがかかっているXperia arcとは対照的な印象を受ける。裏側の側面は丸みを帯びているので手にフィットしやすい。持ち心地は快適といえる。 裏面はマットな加工が施されていて指紋が目立ちにくい。ただしドコモ向けGALAXY NEXUSの外観は現在調整中とのことなので、質感も含めて変更される可能性がある。試用し

    第1回 外観の特徴、GALAXY S II LTEとの違いは?――「GALAXY NEXUS SC-04D」
  • ASCII.jp:ロードマップでわかる!当世プロセッサー事情(大原雄介)

    多くの新製品が世に送り出されるプロセッサーの世界。テクニカルライターの大原雄介氏による連載では、CPUGPUなどコンピューターの中核となるプロセッサーのロードマップを軸に、その変遷を解説していく。 2025年07月14日 12時00分 PC 第832回 Intel 18AでSRAMは進化したか? Synopsysが挑む最適化技術とWrite Assistの新アプローチ VLSIシンポジウムで発表されたIntel 18AのSRAMについて解説していこう。おもしろいのはこの発表、インテルではなくSynopsysによるものである。 2025年07月07日 12時00分 PC 第831回 Intel 18AはTSMCに対抗できるか? RibbonFET/PowerVIAの可能性と限界 インテル CPUロードマップ 今回から数回に分けて、6月8日から6月12日まで京都で開催されたVLSIシンポジ

    ASCII.jp:ロードマップでわかる!当世プロセッサー事情(大原雄介)
  • 地方紙の存在意義について - 内田樹の研究室

    10月29日朝日新聞の朝刊オピニオン欄に、アメリカの地方新聞の消滅とその影響についての記事が出ていた。 たいへん興味深い内容だった。 アメリカでは経営不振から地方紙がつぎつぎと消滅している。 新聞広告収入はこの5年で半減、休刊は212紙にのぼる。記者も労働条件を切り下げられ、解雇され、20年前は全米で6万人いた新聞記者が現在は4万人。 新聞記者が減ったこと、地方紙がなくなったことで何が起きたか。 地方紙をもたないエリアでは、自分の住んでいる街のできごとについての報道がなくなった。「小さな街の役所や議会、学校や地裁に記者が取材に行かなくなった」 「取材空白域」が発生したのである。 カリフォルニアの小さな街ベルでは、地元紙が1998年に休刊になり、地元のできごとを報道するメディアがなくなった。 すると、市の行政官は500万円だった年間給与を十数年かけて段階的に12倍の6400万円まで引き上げた