世界保健機関(WHO)は21日、西アフリカで大流行中のエボラ出血熱の疑い例も含む感染者が1万5351人、死者が5459人になった、と発表した。医療従事者の感染者は588人で、死者は337人。 国別では、最多のリベリアが感染者7082人で死者2963人。シエラレオネの感染者は6190人、死者は1267人。ギニアの感染者は2047人、死者数は1214人。マリは感染者6人で全員が死亡した。 米国(感染者4人、死者1人)やスペイン(感染者1人)、すでに終息が宣言されたナイジェリア(感染者20人、死者8人)およびセネガル(感染者1人)はいずれも増減はなかった。