程度にもよりますが、下に挙げるような相談者、事件、状況では、受任に慎重になったり、受任してても辞任を検討した方がいいかもしれません。 以下列挙。 依頼者の性格・態度・心理状態を理由とする場合・過度にこちらを振り回してくる →方針をコロコロ変えるタイプや、自分でどんどんアイデアを出してきて、あまり任せてくれないタイプ。あとで揉めやすい。とはいえ、多少は誰でもそういうところはあるかもしれない。「過度に」というのがポイント。 ・勝手に動いて、状況悪化させる →離婚事件などで多い。自分で動いて状況悪化させてくる。 ・依頼者が方針に納得していない →態度が不満そうなら「どこか、本件で引っかかっているところはありますか?」と聞いて、不満点を明確にしておく。 →納得していないなら「他の弁護士にも相談してみてください。納得は大事。納得していないまま依頼しても最終的に後悔しますよ」と伝えればよい。 ・方針に
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