団塊ジュニア男性にとっての演歌演歌が、それを好まない人にとってちょっと他とは違うものに感じられるのは、なんかどれをとってもみんな似たようなお約束のメロディラインの上に、のっかる歌詞の内容も行ったことナイ地方の風景だったり、場末の飲み屋を舞台にしたどろどろの恋愛模様だったり、要するに「そんな経験いつしたっちゅうねん」みたいな非日常な世界が歌われていてるからってところは大きいんじゃないのかなあと。で、「演歌」における熱唱というのは、ただ熱唱するというだけじゃなく、すごく演劇性が高い気がする。セリフのある歌とか多いし。だから私が日頃「ああ、これって演歌だよなあ」っておもうのは、B'zやBOOWYよりも、長渕剛とか、尾崎豊とかだなー。そういう、歌う人がその歌の主人公になりきる感じの歌のほうがワタシ的には「演歌っぽい」にしっくりくると思った。あと、団塊ジュニアは歌わないかもだが「♪一生一緒にいてくれ