「赤ちゃんってどうやってできるの?」 「生理や射精って何?」 いま、関心が高まっている子どもへの性教育。大切だと分かっていても、どうしても「恥ずかしさを感じる」という人も多いのではないでしょうか。 実は、話すときの雰囲気作りやことば選びを工夫すれば、親子で自然に性について話すきっかけをつくることができるといいます。そのポイントを医師の立場から性教育を行っているユニット「アクロストン」の2人に教えてもらいました。 (首都圏局/ディレクター 二階堂はるか 大久保美佳) 活動のきっかけは「危機感」 今回話を聞いたのは、子ども向けの性教育の絵本を作ったり、学校や地域に出向いて性に関する授業を行ったりしている「アクロストン」、産業医のみさとさんと都内のクリニックに勤務するたかおさん夫妻によるユニットです。
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