物語要素事典 索引トップ ランキング 難題 ★1a.娘が難題を出して、求婚者たちを退ける。 『竹取物語』 かぐや姫は、5人の求婚者にそれぞれ、「仏の石の鉢」・「蓬莱の玉の枝」・「火鼠の皮衣」・「龍の頸の珠」・「燕の子安貝」を持ち来たれ、という5つの難題を出して、ことごとく彼らをしりぞける〔*『今昔物語集』巻31-33の類話では、諸上達部や殿上人に、「空に鳴る雷」・「優曇花」・「打たぬに鳴る鼓」を要求する〕。 ★1b.娘が難題を出して、求婚者たちを殺す。 『旅の道づれ』(アンデルセン) 王女が、自分の考えていることを求婚者たちに当てさせる。皆当てられず殺される。ヨハンネスと旅の途中で道連れになった男(*実は死者→〔死体〕9c)が、王女と魔物の相談を盗み聞き、王女が考える内容(靴・手袋・魔物の顔)を、ヨハンネスに教える。ヨハンネスは王女と結婚し、王になる。 『トゥーランドット』(プッチーニ)
1. はじめに 謎王女物語とは、求婚者に対して謎を課題として課す王女の物語である。この物語には二つのタイプがあり、一つは、求婚者に王女が謎を出し、これを解いた者と結婚するというタイプ(以下、謎かけ姫物語と呼ぶ)、もう一つは、求婚者に謎を出させ、王女がその謎を解けなかったら結婚するというタイプ(以下、謎解き姫物語と呼ぶ)である。前者では、求婚者が王女の謎を解けなかったら命を失い、後者では、王女が謎を解いたら、謎を出した求婚者は命を失うという、どちらも過酷な設定が特徴的である。 後者の謎解き姫物語は、アールネ/トンプソンの話型では、AT851「謎が解けない王女」と分類され、ヨーロッパを中心として、類話の数が圧倒的に多い1)。『グリム童話集』の中の「なぞなぞ」(Das Rätsel KHM 22)を筆頭として、エスピノーサの『スペイン民話集』やアファナーシエフの『ロシア民話集』などにも、類話があ
明治天皇はたいへんな酒好きだった。しかも、けっこう面倒くさい酔い方をするタイプだった。 そばに控える侍従に「お前は幼名を勇麿と云つた。其名に対しても酒位飲めぬことはない。是非飲め」と絡み、夜更けまでシャンパンを2本空けて酩酊し転倒することもあった。 これはたしかに泥酔不可避 明治天皇は、酔っ払うと口元が歪み、話がもつれ、足元がおぼつかなくなった。こうなると侍従たちは、「今日は大変だ」「一寸始末に困る」と頭を抱えなければならなかった。
天皇のお言葉 2019.04.30 公開 ポスト 天皇の言葉とは何か? 【改元特集】天皇は1000年単位で物事を考え言葉を紡ぐ存在〔再掲〕辻田真佐憲 明日5月1日に、約200年ぶりとなる天皇の「譲位」が行なわれます。 徳仁新天皇は即位にあたって何を告げ知らせるのでしょう? わかりやすいようで、実は、奥が深い天皇の言葉。 辻田真佐憲さんの『天皇のお言葉~明治・大正・昭和・天皇~』によると、天皇の言葉を読み解くキーワードは、〈時代的〉〈超時代的〉〈人格的〉〈超人格的〉の4つだといいます。 新帝即位と教養としての「お言葉」 われわれはいま、新帝即位の盛典を迎えようとしている。あまたの王室や帝室が倒れてひさしいこの世界にあって、なかなか出会えぬ稀有な機会といわなければならない。しかも本邦にあって、約二〇〇年ぶりの譲位なのである。 明仁天皇は、譲位にあたってなにを言い残すのか。徳仁新天皇は、即位にあ
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連休、暇なのとどこにも行かないので飽きるくらい連日夫とセックスをしている。起床後朝昼夕夜寝る前、平均1日6回もやっているみたいだが実際にはあまり飽きない。それどころかどんどん気持ちいい。 ただ夫が痩せてきた。連日昼しかろくに食べていないせいなのか、それとも代謝が良すぎるのだろうか。 あとこれで懐妊したら子供は令和キッズとか言われるのかな、とも少し思っている。同級生、多いかもしれないなあ。
近所の寿司屋「魚がし日本一」のLINEクーポンを3年間記録するという内容で、お陰様で多くの方々に読んで頂き、オモコロ杯という記事コンテストでも優勝してしまった。全ては寿司の力であり、僕は寿司に生かされている。 様々な反響があった中で、特に驚いたのは魚がし日本一の公式アカウントから連絡がきて、 お礼として「食べ放題」の特別クーポンを頂いてしまったことだ。 元記事ではオチにスシローを使っていたのに、なんて懐の深い寿司屋なんだ。 そんなわけで既にこの研究は十分報われたわけだが、一方で僕の中の好奇心が、またゆっくりと頭をもたげた。 「自分の分析が合っていたのか、答え合わせをしたい...!」 3年間に及ぶ記録はクーポンのサイクルを「王朝」に見立て、それぞれの特徴や背景を分析した。 その時、実際にはどのような意思決定が行われていたのか? どうやってサイクルが変化していったのか? そして僕にとって衝撃の
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