テクノロジーの進化や地球環境の変化によって目まぐるしく変化する、私たちの衣服/身体環境。そんな今日におけるファッションの「作ること・纏うこと・届けること」とは、どういった状況にあるのでしょうか?Fashion Tech Newsリニューアル記念特集として、衣服や身体をとりまく技術的/社会的状況の変容について、また、そこから描きだされる未来像について、5名の方々へのインタビューから考えていきたいと思います。 哲学者、批評家。立命館大学大学院先端総合学術研究科教授。フランス現代哲学の研究と、美術・文学・ファッションなどの批評を連関させて行う。著書に『動きすぎてはいけない――ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学』(河出文庫)、『勉強の哲学――来たるべきバカのために』(文春文庫)、『意味がない無意味』(河出書房新社)、『アメリカ紀行』(文藝春秋)など。デビュー小説『デッドライン』(新潮社)で第41回野
