9月5日 実施 株式会社KOUZIROは5日、山口県山口市にある新山口工場で、プレス向けの工場見学会を開催した。 新山口工場は、KOUZIROの生産拠点で、ヤマダ電機の傘下になって以降2005年6月に操業を開始した。KOUZIROのビジネスモデルは現在BTOのみとなっているおり、ヤマダ電機の店頭またはWeb上で、好みのスペックのPCをユーザーが注文できるようになっているが、BTOで受注されたPCはすべて、この山口工場で生産している。 ●月産5,000台の秘密 見学会の冒頭で挨拶した同社 代表取締役 社長の松本大輔氏は、「新山口工場の現在の月産台数は4,500~5,000台で、国内でもBTOでこの水準を超える数字の工場はない」とアピールする。 松本氏によれば、同工場の生産性の高さの秘密は、約1年前から新たに導入した「オートネットワークインストールシステム(ANIS)」にあるという。 これまで