ITmediaの5月30日の記事によるとオライリー社らが、別の非営利団体がWeb2.0という名称をつけたカンファレンスを開こうとしたところ、商標侵害として法的措置をとったという。いちおう示談と言うか、この自体そのものはいったん収束したそうであるが、同じようにWeb2.0を冠につけた有料カンファレンスを行おうとすれば、彼らに訴えられる可能性がある、ということだ。 (ちなみにLOHASもムーブメントであり登録商標である) オライリー社らがWeb2.0という呼称を、少なくとも商用的(同社の場合であればカンファレンスの主催や書籍)には独占しようとした、という事実がこのニュースのキモである。(だったら、Web2.x カンファレンスならいかがかな?) 「やっぱりWeb2.0は商業主義のバズワードか」とため息をつく方も多かろうと思うが、それはそれでどうでもいい、と僕は思う。大切なのはWeb2.0という言
