【大紀元日本7月27日】新華社は7月21日、中国の胡錦涛・国家主席が北京五輪セイリング競技の開催地である山東省青島(チンタオ)を視察するニュースを報道したが、海の近くに胡錦涛主席が外国ヨットチームのメンバーと交流する場面の報道写真は、実は合成写真であることがわかり、中国のインターネット掲示板上で話題となった。 「双子写真事件」 新華社21日付報道で、「胡錦涛主席が山東省青島で五輪準備と経済発展状況について視察し、外国のヨットチームメンバーと親しく話した」とする報道写真が掲載され、胡主席が海上のヨットの近くで外国人らしき人物と歓談している様子が写っている。この報道は、緑藻の大量発生問題で青島のヨットセール五輪会場で競技が行われないのではないかという噂を打ち消すのが狙いだった。 しかし、写真の背景に、左側と右側2箇所で同じ人物(赤枠で囲まれた人物)が同時に現れていることが読者に発見