リオデジャネイロ五輪のロゴが入ったガラスに反射する選手村の様子(2016年7月23日撮影)。(c)AFP/YASUYOSHI CHIBA 【8月16日 AFP】リオデジャネイロ五輪に出場しているブルガリア代表選手一人が、選手村の女性清掃員への暴行容疑で、15日にブラジル・リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)市警察から事情聴取を受けていたことが発覚した。 警察は声明で、「五輪の選手村で仕事をしていた複数の女性清掃員が、ブルガリア代表選手の一人に暴行を受けて負傷した事件で、捜査が開始された」と述べた。 被害に遭った女性の一人が、同僚と一緒に選手の部屋に清掃に入った際に事件が起きたと訴えている。 しかしながら当局は、「女性一人を殴り、もう一人に暴行しようとする前に清掃員は部屋を立ち去ったと選手が主張した」と説明。動機は明らかになっておらず、事件に関与した容疑者の身元も明かされていない