地下貯水槽から汚染水漏れ=周辺地盤に漏えいか−東電福島第1 地下貯水槽から汚染水漏れ=周辺地盤に漏えいか−東電福島第1 東京電力は5日、福島第1原発で放射性セシウムなどを除去後の汚染水をためる地下貯水槽から水が漏れた可能性が高いと発表した。放射性物質の濃度は1立方センチメートル当たり10ベクレル程度で、周囲の地盤に流出した可能性もあるという。原子力規制委員会は東電に貯水槽内の汚染水移送を指示。東電は流出箇所や流出量などを調べている 東電や規制委によると、貯水槽は1月に設置し、地面を掘り下げた中に3重の防水シートを敷いた構造。3日、一番外側の防水シートと周辺の地盤の間にたまっている水から1立方センチメートル当たり10ベクレルの放射性物質が検出された。(2013/04/06-01:03)