AlphaGoとイ・セドルの戦いが映画化するらしい。 囲碁のルールは実にシンプル。麻雀のように役や点数計算を覚える必要はない。 1.交互に打つ 2.相手の石から出ている線をすべて塞げば取れる 3.着手禁止点に打ってはならない 4.お互いに得する地点がなくなったら終局 5.陣地(生きた石で囲まれた領域)の多い方が勝ち まず、(1)の交互に打つだが、黒が先番で、白が後手である。 先手の黒のほうが有利なので実力差がある場合、上手(うわて)が白を持つ。 はるか昔にはこれが逆だったようで、上手が黒をもち、下手が白を持つ。そのため玄人(黒人)、素人(白人)というのもここから生まれたといわれている。 また、白黒つけるの語源も囲碁である。 続いて、(2)のルールだが、 囲碁では石を線と線の交点に打つ。なので、石を置くと石から線が出ているような見た目になる。 この線を呼吸点といい、いわば石が盤上で存在するた