食欲の秋/スギメノさん 今回ご応募いただいた作品の選考には編集部一同、非常に悩まされましたが最終的にはこの作品を最優秀作品に選ばせていただきました。 どうしても縦に二人並べた構図のイラストが多い中、お団子を捕えた一瞬を少し変化を付けた構図で上手く切り取っているのが良かったです。 矢絣の処理など細かいところもキチンと描いているのも好印象ですね。 よく見ていけば右の女の子の胴の長さや足の大きさなど気になるところもありますが、それを補って余りある魅力があると思います。
ハーレム状態 銃撃されたカダフィを守って命を落とした親衛隊員もいる(2010年) Tony Gentile-Reuters リビアのムアマル・カダフィ大佐は1970年初頭からずっと、その勇猛さから「アマゾニアン」と呼ばれる女性親衛隊に身辺を警護させてきた。だが、カダフィ政権の崩壊が着々と進む中、かつてアマゾニアンのメンバーだった5人の女性から、カダフィ父子にレイプされたとの告発が飛び出した。 イタリアのマルタ・サンデー・タイムズ紙の報道によれば、5人はカダフィとその息子たちにレイプや虐待行為を受け、彼らが「飽きる」と捨てられた、とベンガジ在住の心理学者セハム・セルゲワに語ったという。国際刑事裁判所はカダフィと次男サイフ・アルイスラムを含む幹部らに「民間人の殺害及び迫害という人道に対する罪を犯した容疑」で逮捕状を出しており、セルゲワは裁判資料となる可能性を考えて、5人の聞き取り調査を行ったと
2011/8/2910:3 「テロリズム」の内生化 ブレイビクが守ろうとしたもの 吉田徹 「十字軍遠征を目指すナショナルな保守主義者」―自らをそう定義したのは、77名を殺傷したノルウェー・テロ事件の犯人、アーネシュ・ブレイビクだ。7月末に起きた首都オスロとウトヤ島でのテロは、大きな衝撃をもたらした。この衝撃は2つの事実からきている。 もうひとつは、世界でもっとも豊かな国のひとつ、ノルウェーでテロが起きたということ。ノルウェーはこれだけの経済危機のなかでも、ヨーロッパで健全財政を保っている数少ない国だ。北海に莫大なガス田をもち、その輸出で外貨を稼ぐ環境に恵まれたこの国は、経済的にも豊かな、寛容と融和の精神に貫かれた平和な社会を築き上げてきた。ブレイビクのウトヤ島で射殺した68名(1分に1名を殺した計算になる)という数は、ノルウェーの年間殺人件数の2倍強だ。安定した社会をつくり上げてきたはず
京都大学(京大) 正高信男 霊長類研究所教授の研究グループは、人間がまだ子どもの段階で、視覚探索によってヘビをすばやく見つけるのに、色の情報が重要である事実を実験的に明らかにした。同成果はNPG(Nature Publishing Group)のオープンアクセス誌「Scientific Reports」に掲載された。 哺乳動物の中で、人間のような高度に色覚を発達させた種は限られており、類人猿とアジアアフリカに棲むヒヒやニホンザルの仲間だけで、 中南米のサルやキツネザルなど原猿も未発達である。 しかし、その色覚の進化が何を目的としたものであるのかについては、これまで不明で学説としては熟した果実をみつけやすいため、というものがあるが、推測の域を出ないものであった。 同研究グループは今回、人間がまだ子どもの段階で、視覚探索によってヘビをすばやく見つけるのに、色の情報が重要な役割を果たしている事実
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