二子玉川商店街の「鮎ラーメン」(世田谷区玉川3)は10月11日より、冬季ランチ限定で「しょうがそば」を提供している。 冬だけの「昼のれん」が掲げられた同店外観 2002年に開業した同店は、岐阜より取り寄せたアユを丸ごと1尾使った「鮎丸ゴトラーメン」で知られる。これまで、夏季のアユ漁解禁期間のみランチタイムも営業し「鮎涼ラーメン」を提供してきた。「夏季以外の季節も新しいことにチャレンジする時間にしたい」と考えた店主の齋藤敬さん、昨年10月、「しょうがそば」(800円)を翌4月までのランチタイム限定新メニューとして提供を始めた。 新メニュー考案にあたり、斎藤さんが目指したのは「寒い冬に体が温まるラーメン」。鶏白湯スープをベースに、薬膳にも用いられるショウガ、ナツメ、クローブ、シナモン、ハスの実、クコの実を加え、「ショウガのとがった香りを和らげ、甘みを出す」などの工夫を施した。 1杯当たりのショ
