昭和レトロな自動販売機などが並ぶ栃木県那珂川町三輪の「なかよし自動販売機コーナー」の自販機や遊具の一部が壊された器物損壊事件で、行為に及んだと打ち明ける若者数人が現場に現れ、同コーナーの経営者男性(46)に謝罪していたことが23日、分かった。 男性によると、21日夜にアルバイトの女性従業員2人が商品補充のため同コーナーを訪れたところ、10代後半~20代前半とみられる男性4人と女性1人が「経営者に謝りたい」と願い出たという。 男性が現場を訪れると、5人は「その場のノリで楽しくて、やってしまった。被害を弁償したい」などと話し、謝罪。5人はその後、男性からの通報で駆け付けた那珂川署員に同署への同行を求められたという。 関係者によると、5人とは別の若者数人も事件後、保護者に連れられて同署を訪れ、事件への関与について申し出ているという。 同コーナーに設置している防犯カメラなどの映像には、事件が起きた