産経新聞中国総局記者。平成13年に香港支局(すでに閉局)勤務、14年から北京駐在。北京の銀座と呼ばれる王府井近くに一人暮らし。趣味は美食、読書、旅行、観劇。目下、中国の人口、女性、貧困、環境、ネット、言論問題などが取材上の関心事。好きな言葉。「逃げない、はればれと立ち向かう」(岡本太郎)
大阪府の橋下徹知事が、2008年3月18日に開かれた健康福祉常任委員会で、「たばこを吸うための休息なんてあり得ない」と言い切り、条例で認められている1日2回の15分「有給休息」をなくし、執務時間中は禁煙にしたい方針を明らかにした。これに対して大阪府関係職員労働組合は、J-CASTニュースに「リフレッシュして再度仕事に集中するのがなぜ悪いのか」などと語り、知事の発言に大反発している。 「民間より労働時間長い」と労組が主張 大阪府庁職員の休息時間は、条例で勤務時間4時間につき15分の有給休息が取れる、と定められている。橋下知事は、この休息を「たばこ休憩」と見ているようで、喫煙場所に行って喫煙すれば1回に10分はかかる、とし、 「税金をもらっている職員が、1日に何度もタバコを吸っては府民の理解は得られない」 などと記者団に語った。今後の方針として府庁内を全面禁煙にし、さらに、たばこを吸うための休
初めて乗ったスーパーシートの感触に、小市民的な優越感を満たされつつ帰宅した夜のこと。購読している某有名ブログにて紹介されていたのが契機だ。 ボランティア的な事には一切興味がないどころか、懐疑的ですらある自分には些か信じがたい行動であった。しかし気がかりだった嫁の実家訪問を滞りなく終え、たまにしか飲まないアルコールの勢いも手伝ってか、なんとなくエントリーしてみた。 チャイルド・スポンサーシップ 一言で云えば『恵まれない子供に愛の手を』的な活動である。 子供1人あたり月々\4,500の支援。一般的なサラリーマンである自分に払えない金額ではないが、軽んじられない金額だ。携帯電話をもう一台増やすこともできるし、生命保険の増額に回したって良い。 という訳で、酔っていたとはいえ最低限のグーグル調査は行った結果、有名どころらしいしきちんと活動をしているとの認識でクレジットカードの番号を入力した。 私のメ
経済指標が生活実感とずれている、みたいなことを書くと条件反射的に古舘伊知郎の顔が浮かんできてしまう(ほら、あんまり毎日毎日同じことをいうもんだからさ)のだが、こういう話は実際よく聞くし、個人的にそう思うこともよくある。指標を作ってる側もそのあたりはちゃんとわかっていて、見直しも行われている。それはそれとしてだが。 この「実感」というやつについて、皆さんわかってるとは思うのだが、ひとつ確認しておきたいことがある。 生活実感というのは文字通り個人個人が実感するものだから、それを客観的に語ろうとすればなんらか指標化する必要があるわけだが、それが「実感」である以上、人にその「実感」を聞くのが中心的な調査手法ということになる。問題はこの「実感」なるものが、実際にはけっこうバイアスがかかってるってことだ。 生活実感の指標というと、政府がやってる中では「国民生活に関する世論調査」がある。あと、内閣府の「
歌ってくれよ 炎上ピアノマン♪ 今夜 僕らに歌ってくれよ ガジェットネタ なんもない それでも一人で飲むよりはましさ それより 炎上ピアノマン そろそろやばくないか もう この辺にしないと 鴨肉ローストなっちまうぜ 鴨肉のローストなら フランスが本場♪ ところでNYタイムズのデイビッド・ポーグのことは 知ってるかい? 本当にシュール極まりないですね。まるでダリの絵か、モンティ・パイソンの映画から抜け出たような。このピアニストの名前はYosuke Yamashita。3月8日に防火服で、ピアノ線が焦げて音が出なくなるまで約10分ジャズピアノを弾いたそうな。1973年映画のリメイクということだけど、燃やしてるピアノが「Schimmel Pegasus」(今月サンフランシスコ&ベイエリアのCEOが11万ドルで売り出してる世界に14台しかないピアノ)じゃなくて良かったー。-JD …ったく天下の山下
■「すべてを知っているのでなければ何も理解していないと同じだ」論法(Apes! Not Monkeys! はてな別館)にて、創造主義者や宇宙人誘拐者説の狂信者と議論する際の教授法が取り上げられていた。進化論を否定するように見えるすべての主張を調べることを要求する創造論者に対し、「じゃあ、あんたは宇宙人誘拐者説を信じるの?誘拐説を支持するように見える証拠にすべて反論しない限り、宇宙人誘拐者説を信じないといけないの?」という具合。「この“教授法”はほとんどの場合うまく」いったそうである。ただ、「まれな例外があって、その時の相手は,後でわかったのですが、宇宙人誘拐者説の信奉者であると同時に創造主義者でもあったんです」。 むしろ、この“教授法”がうまくいくほうが例外的なのではなかろうか、という気がする今日この頃。ソマチッドやiDOTSのエントリーのコメント欄に湧いている911陰謀論者が、読者の一部
ネットで価格を簡単に比べられるようにもなって、 安売り競争は熾烈になる一方だ。安さを求める消費者の 欲望が雇用を失わせ、地域経済を破壊しているという。 ●史上最大の企業の裏側 消費者とすれば、ものを安く買えればありがたい。同じものを売っている店が2軒あれば、安い値段のほうで買おうとするのは当然だ。消費者としてはきわめて合理的な行動だが、その行き着く先はどこなのか。 だいぶんまえに買っておきながら時間がなくて手に取れないでいた本を読んだ。『ウォルマートに呑みこまれる世界――「いつも低価格」の裏側で何が起きているのか』で、その本には、こうした疑問に対する答えが、すでに起こっている現実という形で提示されていた。ビジネス書の流通業界のコーナーに置かれていることが多いが、業界の話にとどまらず、いま何が起きているのか、さらにはグローバル経済というものがどういうものかを教えてくれる好著だ。 ウォルマート
*この記事は更新停止しました。 ニコニコ動画のタグ先生何やってんすかシリーズなどから、漫画家・ラノベ作家などによる本当のプロによる犯行をまとめてみました。 色んな注意(ぶっちゃけ、蛇足) プロの定義はあいまいですが、ここでは同人ではなく商業で活動したことがある方としています。 また、推測ではなく本人の投稿が確認されているものに限って取り上げています。 動画を見るためにはニコニコ動画のアカウントが必要となりますのでご注意ください。 (追記) ※←こちらのマークがついているものは、コメント欄にて情報をいただいたものです。 みなさん、補足ありがとうございます。 ~描いてみた系~ ■コゲどんぼ先生のマイリスト まずは、有名なコゲどんぼ先生から。 デ・ジ・キャラットの生みの親で、ぴたテン・かみちゃまかりんなどを描いている人。 マイリストを見る限りでは、11月くらいから投稿を始めつい最近(3月16日)
要は、勇気がないんでしょ? - Attribute=51さんの文章を読んで*1、思い出したことを書きます。 最近の出来事。僕が前在籍していた部署で、今も働いている同僚と話をしたときのことです。 同僚 「上司の○○(僕がパワハラされた奴)が、またおかしなこと言い始めて、こっちは良い迷惑だよ」 僕 「ふむふむ」 同僚 「ホント思いつきでムダな仕事ばっかり増やして、当たり散らしてまわりに迷惑ばっかりかけて、イヤな奴だよ」 僕 「ふむふむ」 同僚 「全く、俺たちの迷惑も考えて行動しろっての。奴がぶちあげた仕事をこなしているのは誰だって思ってるんだよ」 僕 「全くそのとおり。奴がムダな仕事を増やして、職場の生産性を下げているんだよ」 同僚 「そうだろ」 僕 「僕も以前、彼に言ったことがあるよ。『生産性のある議論をしたいので、具体的な展望を持った意見を言ってください。思いつきでものを言わないでください
2008年03月20日20:00 カテゴリValue 2.0Love 「死ね」を「創れ」に、責任を機会に 身も蓋もない答えで申し訳ない。 俺にだって……勇気を出したことくらい……ある…… - らめぇ そして、それら食事にありつけないひとたちの嘆き、悲しみ、恨み憎しみの行き場はこの世のどこにあるのか。 答えは、あの世。 そういった「声なき声」を代弁しようという気持ちはわからなくもないし私にだってなくもない。しかし、それらは本来彼らの台詞であって代弁者の台詞ではない。「声すら上げられない」彼らのために代弁するのと、それと同じ労力を使って彼らが自ら声を上げられるまで「強くなる」手伝いをするのとどちらがいいのだろう。「代弁者」にしても「協力者」にしても、自己満足という点においては変わらないのだが。 俺にだって……勇気を出したことくらい……ある…… - らめぇ ナンパ野郎死ね! ついでにポジティヴマ
2012年07月07日16:00 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 次の四半世紀のための問題集 - 書評 - 未来をつくる資本主義 英治出版の松本および竹井両氏より献本御礼。 未来をつくる資本主義 (増補改訂版) Stuart L. Hart / 石原薫訳 [原著:Capitalism at the Crossroads] 初出2008.03.14; 2012.07.07 増補改訂版 本書が提示する問題を、一人でも多くの人に共有してもらいたい。 それらの問題の解決策というのは、共有するものが多ければ多いほど優れたものとなるはずなのだから。 以下は初版に対する書評。ただし目次は増補改訂版 本書「未来をつくる資本主義」、原題"Capitalism at the Crossroads"は、英治出版のDIPシリーズの中核となる一冊。さらに「ワールドインク」が四月初頭に、「ディープエコノミ
はてブで「ダライ・ラマ法王日本代表部事務所からのアピール/日本の皆さまへ」がホットエントリ入りしていて、自分にできることはないだろうか的なことをいっている人が多かったので情報が得られるかも知れないサイトを探してみた。 それぞれのサイトをよくよく見たわけではないので、もしかしたら政治的・宗教的・信条的に偏っていたり掲載している情報に誤り・虚偽が含まれる可能性もあるかもしれないけれど、調べ物や何らかの行動の参考にはなると思う。情報量が多くて、あからさまな煽りは少ない(≒情報を見て自分で考えることがしやすそうな)サイトを集めてみたつもりだ。 I Love TIBET チベットをテーマにした総合情報サイト。 ブログの【2008年チベット動乱】よく聞かれる質問集が分かりやすいように思う。 トップページには、チベット関連ニュースやイベントが表示されているので情報集めのきっかけになるかも。 TIBET
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