新型コロナの後遺症を訴える人が増えています。渋谷区で後遺症外来を開くヒラハタクリニックには、1日10名以上の新規患者が訪れ、再診を含めると1日100名程度の患者が通院(オンライン診療含む)しています。コロナ感染時には無症状や軽症であっても後遺症が発症し、中には、激しい倦怠感や、息苦しさ、体の痛みなど、家の中での日常的な動きも制限されるほどの症状に苦しむ人がいるそうです。平畑光一院長に、新型コロナ後遺症の実態や対処方法、また実際に後遺症を経験している女性から日常生活の困難についてお聞きしました。(Yahoo!ニュースVoice編集部) 新型コロナの「後遺症」とは新型コロナウイルスの感染拡大を受け、昨年3月ごろから現在(2021年2月下旬)に至るまで、ヒラハタクリニックでは1000人を超える後遺症・後遺症疑いの患者を診療しています。1日に10名以上の後遺症疑いの新規患者が訪れ、その数は増加傾向
