エイベックスの創業者の一人、松浦勝人氏が自身のFacebook8月3日で「富裕層の悩みはほったらかしだ」と日本国に恨み辛みを述べていて話題です。知り合いの金持ちがシンガポールに移住した、今もそういう人たちがたくさん出てきているし、これから更に出てくるだろう、と分析しています。まあ「成功」と「金持ち」をゴッチャ煮にしていて、いったいナニが松浦氏のモチベーションだったのか、よくわからない文章なんだが、金持ちになってもいいことはない、と書いています。人間というのは、いったいどれくらい金があったら満足するんでしょう。 しかし、一概に「金持ち」と言ってもいろいろです。極貧から身を起こして金を稼いだ人間もいれば、親や祖先の築き上げた財産を単に受け継いでいるだけの人もいる。血の滲むような努力をして金持ちになった人もいれば、自分以外の人を働かせて稼ぐ人もいます。一方、努力さえすれば金持ちになれる保障もあり