【岡崎の旧中心街に先月開館】 ●街歩きマップも手作り 岡崎市の旧中心市街地に11月に開館した、中央図書館を核とした交流プラザ「りぶら」。図書館を利用した人たちに、人通りが少なくなった商店街に出かけてもらい、街の活気を取り戻すねらいが込められている。施設を支援するボランティアの市民団体「りぶらサポータークラブ」もでき、手作りのユニークな地図「りぶらぶらりマップ」を作るなどして、独自の企画で地域の活性化に一役買おうと取り組んでいる。(連勝一郎) りぶらは、蔵書60万冊の中央図書館、市民の生涯学習や社会貢献活動などを支援する市民活動総合支援センター、日野皓正(てる・まさ)さんや綾戸智絵さんらジャズアーティストを支えてきた地元出身の外科医・内田修さんのジャズコレクションやジャズホールを備え、総事業費約100億円で建設された。 りぶらの南には岡崎城。東には百貨店の松坂屋岡崎店があり、