常に時代の二歩くらい先を進み続けるセガが、テーマパーク「東京ジョイポリス」にオーストラリア大陸から強力な助っ人外国人を連れて来ました。それが先日体験レポートも行った『ZERO LATENCY VR』。世界初となるプレイヤーが歩きまわることが出来るフリーローム型で6人同時プレイというVRアトラクションです。 そんな“ここでしか体験できない”という部分が多くの来場者を魅了し、連日予約で満員。2016年は「VR元年」と言われているだけに、本作の登場には「ついに来たか」という声も上がっています。 ただし、セガの歴史を見ると「ついに来た」ではなく「ついに時代が追いついた」という方が正しいのかもしれません。なぜならば、今から遡ること1994年に、セガは「横浜ジョイポリス」で『VR-1 スペースミッション(以下、VR-1)』というVRアトラクションを稼働させているのです。