bmr>FEATURE>いま、ジェイムズ・ブラウンを読むということ Part 2 / アラン・リーズ interview (1) ジェイムズ・ブラウンは、ブラック・ミュージック・ヒストリーにおける最大の偉人の一人である。リズム&ブルースからソウルへ移行する時代の原動力となり、その後はファンクというジャンルまで築き上げた男なのだから。そんなレジェンド、JBの半世紀にわたる軌跡を、「それぞれの時代でどう語られ、どう評価されてきたか」をポイントに集大成したのが書籍『JB論 ジェイムズ・ブラウン闘論集 1959-2007』だ。そのJBの命日にあたる12月25日からスタートしたこのインタビュー・シリーズ「いま、ジェイムズ・ブラウンを読むということ」は、同書の編者二人に、彼ら自身のJB論やJB観を語ってもらおう、という試みだ。前回のパート1は著名ジャーナリストのネルソン・ジョージ編だったが、年を跨いだ