CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。
毎年2月は「サイバーセキュリティ月間」です。内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)などの組織が、さまざまな方法でセキュリティ意識を変えるコンテンツを発表しています。 セキュリティ意識を改善する上では従来の手法に固執するのではなく、小さなことでもいいので「何かを変える」ことが重要です。個人的にはこの世界は「その場にとどまるためには、全力で走り続けなければならない」のではないかと思っています。サイバー攻撃が激しくなる昨今、全力でセキュリティ意識を高め続けて、ようやく対策が追い付くというのが実情でしょう。 もちろん筆者自身も今月大きな一歩を踏み出しました。それは「『Gmail』の2段階認証を止める」ことです(?)。
インターネットの情報にアクセスするために欠かせないアプリケーションがWebブラウザーだ。現在は、米Google(グーグル)が提供する「Chrome」が最もシェアが高く、Windowsが標準搭載するChromeベースの「Edge」もシェアを伸ばしている。米Mozilla Foundation(モジラ財団)傘下の米Mozilla Corporation(以下、Mozilla)が開発する「Firefox」は、シェアではこれらに及ばないものの、よく使われているブラウザーの1つだ。 ところが2022年1月13日、多くのユーザーのFirefoxに不具合が発生した。SNS(交流サイト)上で「Firefoxがハングアップしてインターネットにつながらない」とする報告が相次いだのだ。そうしたケースでは、タスクを強制終了させたりパソコンを再起動したりしても問題を解決できないことが多かった。 関連記事: 「Fir
Whirlは最小限のコードで実装できるCSS製のローダーをまとめたCSSライブラリです。100以上のローダーが纏められています。 どれもユニークで実用的なローダーですが、タイトル通り最小限のコードで実装できるようになっています。 そもそもローダーはご存知のように1つのプロジェクトで3つも4つも使う事はあまりありません。これは他のCSSライブラリでも言える事ですが、使わないコードを読み込むのはパフォーマンス的にも無駄が生じます。 Whirlでは基礎となるCSSをベースに、使いたいローダー用のCSSを別途読み込む形となっていますので使いたいローダーにとって最小限のコードで済むように設計されています。 2~3年前からあるみたいですが初見だったのとローダーのデザインと仕様が気に入ったので備忘録。ライセンスはMITです。 Whirl
ウィスキー、シガー、パイプをこよなく愛する大栗です。 前回のエントリで HammerDB を使って PostgreSQL のベンチマークを取る手順をまとめました。PostgreSQL 以外にも MySQL やその互換データベースをよく利用することがあるので、今回は MySQL 編ということで HammerDB での手順をまとめたいと思います。 PostgreSQL での手順を確認したい方は、以下のエントリを御覧ください。 HammerDB HammerDB の詳細は前回の説明を参照ください。 やってみる 前回と同様の注意です。 注意 ベンチマーク結果は、データベース・ソフトウェアや提供環境により実施や公開が制限されている場合があります。例えば Oracle ではベンチマークテストの結果は公開を禁じられています。AWS では AWS Service Terms の 1.8 に準じる必要があり
歯科医院に行って、医師が虫歯だと指摘した歯が本当にそうなのか確信が持てなかったことはないだろうか。あるいは、セカンドオピニオンのために別の歯科医院に行ったら、全く別の歯の治療が必要だと言われたことは? 残念ながら、こうしたことは歯科ではよくあることだ。実際、「Reader's Digest」の記者が50軒の歯科医院に行ったところ、ほぼ50の異なる診断結果だったという有名な話がある。 歯科における診断の信頼性と精度を高めるための技術革新の機は熟した。さまざまな理由で、歯科は人工知能(AI)の理想的なフロンティアだ。レントゲン写真が多数撮影されるだけでなく、データの匿名化も簡単なので、AI/機械学習が取り込んで学習するための優れたデータセットがあるからだ。それに加えて、歯科業界には他の医療業界のように訓練を受けた専門の放射線技師が不在なので、善意の開業医にとっては「AIの目」の追加は歓迎すべき
米Intelは2月11日(現地時間)、マイニング効率が従来のGPUの1000倍上という“ブロックチェーンアクセラレータ”を年内に出荷すると発表した。そのための新たなグループ「Custom Compute Group」の立ち上げも発表した。 このブロックチェーンアクセラレータは、「ハッシュ関数SHA-256ベースのマイニング用の主流のGPUよりもワット当たり1000倍以上優れたパフォーマンスを持つ」とIntelは説明する。 ジャック・ドーシーCEO率いる米決済企業Block(旧Square)と英暗号資産マイニング企業Argo Blockchainがこのシステムを採用する最初の企業になる見込み。 ドーシー氏は1月、Blockでオープンなビットコインマイニングシステムの構築に取り組んでいると発表しており、このシステムにIntelのハードウェアを採用するようだ。 Intelは、この取り組みでは持続
OSS活動をしてたら、オンライン決済プラットフォームを運営する「Stripe」からGitHub Sponsorsを通じて支援いただけることが決まりました。 サイボウズさんの 「GitHub Sponsorsを使って「企業」として寄付をした話」 から広がり、日本でも「OSSに対する支援をする/受け取る」ことが話題にあがることが増えたので、何をしてきたかみたいなことを簡単にまとめます。 [Web制作者 = 自分]が稼ぐ環境がほしかった 2017年(もう5年前!)にWeb技術でモバイルアプリをつくるための Ionic Frameworkのイベントを東京で開催した のがきっかけだったように思います。当時は日本でのIonicの人気は下火で、最新のノウハウや事例が出回っていなかったので、それを得るためにMeetupを開催しました。 続いて取り組んだのが確か Ionic日本語ドキュメンテーション 。日本
アコーディオン、モーダル、タブなど、Webページでよく使用されるインタラクティブなUIコンポーネントをCSSで実装する超軽量ライブラリを紹介します。 各UIコンポーネントは個別のCSSファイルで管理されており、JavaScriptは一切必要なし。デザインは非常にシンプルで、カスタマイズも簡単です。 CSSUI MITライセンスで、商用プロジェクトでも無料で利用できます。 ピュアCSSで実装されたコンポーネント: JavaScriptを読み込む必要がないため、コンポーネントの待機時間はありません。 カスタマイズが簡単: スタイルの追加は簡単です。デフォルトのCSS変数をオーバーライドするか、クラスを使用してコンポーネントをカスタマイズできます。 スタンダードなHTML: 各コンポーネントは、モダンなHTML要素で構築されています。 ビギナーでもプロでも簡単: 簡単なプロトタイプから実稼働のW
ここ数年、NotionとGitHubという組み合わせでプロダクト開発をしています。 ただ、両者が提供している機能をあわせても効率的に開発する上で足りていないなという点がでてきているので何が足りないかを明らかにし改善策を提案したいと思います。 Notion + GitHubだと何が足りないのか 前提として、アジャイル開発(Scrum開発)をしており各ツールは以下のように使用しています。 タスクがNotionとGitHubのIssueにわかれて入れられておりScrum開発で言うすべての開発アイテムがプロダクトバックログに入っている状態ではないです。 ロードマップやスケジュールはNotionで管理されていますが、Notionがデータベースのアイテムを階層化することができないのでタイムライン(ガントチャートのようなもの)でみたときにタスクとサブタスクがどのように紐付いているかわからず、スケジュール
最近 ORM の prisma を触る機会があり「フロントの設計次第で SQL 発行量が結構変わるなぁ」と改めて感じたのでメモ書きです(prisma に限らず、API 設計の際に考察ポイントになる内容です)。本稿では、次の様なアプリケーションを Next.js + prisma で実装するものとして話をすすめます。 著者・カテゴリーが登録できる 本を登録できる 本には、登録ずみの著者が 1 名設定できる 本には、登録ずみのカテゴリーが複数設定できる ユーザー認証が必要で SSG は想定していない タイトルのSWRは、こちらのライブラリを指します。 schema 定義 以下、雑にスキーマを定義します。Author・Category が親テーブル、Book が子テーブルです。 model Author { id Int @id @default(autoincrement()) created
グランツーリスモでeスポーツトップドライバーと、AIドライバーである「Sophy」が対戦する様子。 オンライン会見を筆者キャプチャー ソニーが開発した「AI」が、プロのeスポーツ・レーサーに勝利した。 その名は「Grand Turismo Sophy(ソフィー、以下Sophy)」。 2020年にソニーが設立したAIの基礎研究機関である「ソニーAI」と「グランツーリスモ」シリーズを開発するポリフォニー・デジタル、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)との共同開発だ。3月4日より発売される最新作「グランツーリスモ7」にも、アップデートでの追加搭載が決まっている。 囲碁や将棋でAIが人間に勝つ時代、ゲームでAIが人間に勝つのは当たり前……。 そう思う人がいるかもしれない。 だが、ソニーAI・COO(最高執行責任者)のミカエル・ シュプランガー氏はSophyの成果が「人工知能における
Raspberry Pi財団は2022年1月13日、ゲーム開発ツール「Unity」を用いた若者向けの新たな無料教材をリリースした。UnityとTides Foundationが設立したUnity Charitable Fundの基金5万ドルを得て、若者のスキルを高めるリソースを提供することで、将来のキャリア形成を支援する。 同財団は、バーチャル世界のゲームやストーリーの作成に興味がある若者向けに、Unityのリアルタイム3Dを活用した6つのプロジェクトを用意した。Pythonに触れた程度の初心者レベルから始められ、プロジェクトを通じてUnityの使い方を簡単かつ効率的に学ぶことができる。 Unityは、リアルタイム3Dの作成や操作が可能なプラットフォームで、本格的なゲーム開発にも使われているプロ向け仕様ながら、誰でも無料で使えるのが魅力。経験を積むほど複雑なことができるようになり、数多くの
2022-02-14 パナソニック、生産現場の変動要素を自律的にコントロールする工場へ向けた「NPM Gシリーズ」を発表 パナソニック スマートファクトリーソリューションズ株式会社は、生産現場の変動要素を自律的にコントロールする工場の実現へ向けた製品群、「NPM Gシリーズ」を、2022年2月16日より順次発売することを発表した。 「NPM Gシリーズ」の第一弾として、製品を生産する過程で品質に影響を及ぼす変化に追従し、生産を安定させる実装ライン用システム「APC-5M」を、2022年2月16日に発売する。 その後、印刷工程の自動化機能を備えたスクリーン印刷機「NPM-GP/L」(トップ画右)、実装部品を自動供給する「Auto Setting Feeder」、モジュラーマウンター「NPM-GH」(トップ画左)を順次発売し、これらを核とする新プラットフォームを構築する予定だ。 「NPM Gシ
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