先日ニュースで10月に起きた山岳遭難の事を見ました。 遭難した人達が聴覚障害だったことと、その助けた経緯を 取り上げていました。 耳が聞こえる私には、聞こえない方の生活は想像もつきません。 普通にしている電話が出来ない事はどれだけ不便な生活を 強いられるのでしょう。 緊急な場合は特に、命にかかわる事になります。 110番や119番にかけられないのですから・・・ 110番や119番はメールではかかりません。 岐阜、長野県堺の奥穂高岳で10月下旬、聴覚障害がある50代の 男女3人が遭難し、手話や文字で通話できる民間の 『電話リレーサービス』を使って警察に救助を要請していました。 女性一人が亡くなりましたが、助かった男性は、 『要請できなければ全員死んでいたかも』と振り返る。 国内には、24時間対応できるリレーサービスがなく、障害者団体は 『いつでも緊急通報できる環境を国が整備すべきだ』と 訴え