2020年3月27日のブックマーク (3件)

  • grossherzigkeit

    With Malice Toward None, With Charity For All... Twitter/facebook/Mail 【読書感想文】 源淳子著『仏教における女性差別を考える 親鸞とジェンダー』(あけび書房) 宗教論、フェミニズム論を超越した得がたき自伝的ドキュメンタリー 書の著者・源淳子氏はフェミニズムの研究者であり、そうした方が書いたこういうタイトルのは、まず人に「お堅い研究書」のような印象を抱かせるものであろう。確かに書の根底に間違いなく流れているのは、源氏の持つ、フェミニズムと宗教に対するアカデミックな知見である。ただし書は、いい意味で「研究書」の枠組みをはるかに飛び越えている。書は著者・源氏の激しくも気高い人生の記であり、あまりに赤裸々につづられた回顧の中から、氏のフェミニズムがいかに形成されてきたのかをすさまじい迫力とともに描き切る、瞠目すべき自

    grossherzigkeit
  • 外山文子『タイ民主化と憲法改革』 - 西東京日記 IN はてな

    ここ数年、欧米ではポピュリズムの嵐が吹き荒れています。「ポピュリズム」がいかなるものかということに関してさまざまな議論がありますが、「法の支配」や「司法の独立」といった概念への攻撃がその特徴としてあげられることがあります。 これはリベラル・デモクラシーを、国民の意志を反映するという「民主主義」要素と、エリート間の相互抑制を重視する「自由主義」要素の結合と考える見方からすると(この考えについては待鳥聡史『代議制民主主義』(中公新書)が説明している)、ポピュリズムにおいては「民主主義」が肥大化して「自由主義」を圧迫していると見ることができるかもしれません(ハンガリーのオルバン政権やポーランドの与党「法と正義」などはその典型)。 しかし、一方で途上国、あるいは新興の民主主義国では、政治化した司法が民主主義を抑え込むという展開も見られます。「アラブの春」で成立したムルシー(モルシ)政権を引きずり下

    外山文子『タイ民主化と憲法改革』 - 西東京日記 IN はてな
    planetes
    planetes 2020/03/27
    「憲法」が逆に民主主義を圧迫していると。
  • 田中亜土夢が再びフィンランドに。サッカーと水墨画に魅せられる日々。(安藤隆人)