スーパーマーケット、略してスーパーというと細かい差異はあれど、基本的には似たようなイメージがあるのではないだろうか。広くて清潔感があり品揃えがよくて‥細かい差については古賀さんの『食パンとスイカがだんだん高くなる道』が参考になりますね。こういう差あるある、てな感じで。 しかし、関西には東京や他地域では思いもよらない、激安かつ独自の世界観を持つスーパーが存在する。それこそスーパーを語るだけで一時間は話がもつような。いわゆる「ネタになる」てやつだ。内容が内容だけに店名はあえて伏せますが、庶民派を越えた超・庶民派な関西スーパー事情について、識者ふたりに語っていただいた。 *おことわり:関西では無邪気な子に「吉本へ行け!」と言うのが定番なように、「愛される対象であるからこそネタにする」という文化がございます。多少の厳しめフレーズは「ご愛敬」「愛情ゆえ」としてご覧ください。いやホントに。 ある意味、