2018年2月にフロリダ州パークランドの高校で起きた銃撃事件を生き延びたデイビッド・ホッグ(David Hogg)氏は、近年増加している危険な悪ふざけ「スワッティング(swatting)」の被害を受けた。スワッティングとは、警察に虚偽の通報を行い、特殊部隊SWATを他人の家に突入させること。 幸い、ホッグ氏はそのとき、人権団体「ロバート・F・ケネディ・ヒューマン・ライツ(Robert F. Kennedy Human Rights)」から賞を受けるために母親とともにワシントンD.C.を訪問中、けが人は出なかった。 だが、すべてがそうとは限らない。 2018年1月、ロサンゼルスに住むタイラー・ラジ・バリス(Tyler Raj Barriss)容疑者は、アンドリュー・フィンチ(Andrew Finch)氏にスワッティングを行ったとして、過失致死容疑で逮捕、起訴された。 被害に遭ったフィンチ氏は