コンテンツは下記URLに移動しました。自動で切り替わらない場合は下記URLをクリックしてください。 https://mainichi.jp/manganews/

米軍の通信を傍受する任務についていた90歳の元兵士が、去年初めて証言した。「敵艦がまだ浮いているのに、上官は“ごう沈”と報告していた…」特攻の戦果が、誇張されていたというのだ。出撃したパイロットたちは、「戦果なんてあるわけがない」と口をそろえる。なぜ軍は特攻を続けたのか。軍の内部資料から、その目的が明らかになってきた。特攻の戦果はどう作られ、利用されていったのか。元兵士たちの証言から、実態に迫る。 太平洋戦争末期。10代、20代の若者が、敵艦に体当たりした「特攻作戦」。その戦果は、当時の新聞で大々的に伝えられた。 昭和20年、4月1日。「琉球決戦、30隻撃沈」。 4月16日。「わが航空攻撃は巡洋艦2隻撃沈、戦艦2隻撃破。さらに11隻を炎上せしめた。」 特攻の戦果は、誰が、どこで、どのように確認していたのか。松本憲太郎さん、90歳。鹿児島の基地で、アメリカ軍の通信を傍受する特殊任務にあ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く