リスクと向きあう [著]中西準子 /リスク化される身体 [著]美馬達哉 原発事故以降「放射線のリスク」が注目される。当然、それを減らしたいと願う。しかし、気をつけなければならないことがある。この世には様々なリスクがあり、あるものを抑え込むと「頭押さえりゃ尻上がる」的に別のリスクが増える性質(リスク・トレードオフ)があって、一筋縄にはいかないことだ。 『リスクと向きあう』の著者は、公害問題、とりわけ水の問題を通じてこの悩ましい現実に相対してきた。有害な化学物質を無くそうとすると別のリスクが顔を出す。殺菌で生じる発がん物質を嫌い水道水の殺菌をやめ80万人がコレラになった国がある。発がんも感染症も好ましくないが、どこかで妥協点を見つけなければならない。著者は「トレードオフ」の概念を日本に紹介し、質的に違うリスクをいかに「比べる」か現場で考え行動し続けた。原発事故を経た我々の社会で、彼女の経験と、
この本の原題は"The Rational Optimist"(合理的な楽観主義者)。要するに「昔はよかった、これからは悲惨な世の中になっていく」という世間の声に真っ向から異議を唱えるのが主旨なのです。しかし、それ以外にも興味深い内容が多数含まれていたので整理しながらシェアします。ジャレド・ダイアモンドの超名著「銃・病原菌・鉄」とやや重なりながらも「銃」で語られなかった部分に詳細に踏み込んでおり興奮しました。人類史をあらゆる角度から俯瞰したのが「銃」なら、人類のイノベーションの部分を中心に記載したのが本書という感じですね。 このメモの見出し このメモの見出し 人間社会はなぜ発展したのか 異なるものを交換するのは人類だけ 分業と交換を行う条件 将来は暗くない 食糧問題 除草剤や遺伝子組み換え作物 人口問題 エネルギー問題 アフリカと気候変動 なぜ産業革命はイギリスで起こったか 植民地 名誉革命
このドメインを購入する。 yuuuw.net 2018 Copyright. All Rights Reserved. The Sponsored Listings displayed above are served automatically by a third party. Neither the service provider nor the domain owner maintain any relationship with the advertisers. In case of trademark issues please contact the domain owner directly (contact information can be found in whois). Privacy Policy
洗剤の泡立ちのお話を聞き終わった直後 TLに流れてきた ”知られざる「合成洗剤」 体への打撃” http://www.gdsleep.com/children/eco/s94_74_85.html さっき聞いた話では牛乳のカゼインも界面活性剤の一種って言われてたのに、 続きを読む
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く