ダイコク電機、『DK‐SIS白書2012』発刊の記者発表会を開催 ~業界総粗利の減少に歯止めかからず(日刊遊技情報) ダイコク電機は3日、東京都文京区後楽の東京ドームホテルで、昨年のDK‐SISデータをまとめた『DK‐SIS白書2012』発刊についての記者会見を行った。データから、4円パチンコの不振がつづきパチスロでも業績が頭打ちとなったことにより、業界の総粗利が過去最低を更新したことが浮き彫りとなったと説明された。 同白書は、SIS会員ホールの営業データを収集・分析し、ホール業界全体の営業動向をまとめたもの。記者会見での報告によれば、2012年の業界全体の粗利を3.78兆円(対前年比マイナス0.4兆円)、売上を24.8兆円(同プラス0.2兆円)と推測。売上が微増となった原因のひとつとして、東日本大震災が発生した2011年に比べ2012年の営業時間が長かったことを挙げた。そのため、業界全