TBSは2日、バラエティー番組「がっちりアカデミー!!」(金曜午後7時)の6月18日放送分で過剰な演出があったとして番組で謝罪した。 番組では、浅い眠り、深い眠りのどちらの寝起きがいいかを確かめようと、それぞれの眠りから起きたアシスタントディレクター(AD)に計算問題を解かせ、正答率を比べた。当初の収録では、浅い眠りから起きた場合は80点、深い眠りは40点だった。その後、問題を解く映像がさらに必要になり、目覚めてしばらくたったADに問題を解かせると、100点だった。 番組ディレクターは、80点より100点のほうがわかりやすいと判断、浅い眠りから覚めた際の点数を100点として放送したという。TBS広報部は「再発防止のため、厳重な内容のチェック、確認を徹底する」としている。