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『宇宙はなぜこのような宇宙なのか――人間原理と宇宙論』講談社現代新書 青木薫/著 「青木薫」という名前は、一般的にはそう知られてはいないかもしれないが、翻訳モノの理系ノンフィクションを読む人にはお馴染みの名前だろう。著名な理系ノンフィクションを数多く手がける翻訳者として知られている。「青木薫訳」というのは信頼のブランドであり、「青木薫訳」の作品を選んでおけば間違いない、と言って言い過ぎではない。 以前僕は、「光速より速い光」という作品を読んだことがある。しかし、読む前にちょっと躊躇した。何故なら、少しでも物理を齧ったことがある人ならあまりに胡散臭いタイトルだからだ。アインシュタインの相対性理論によれば、どんなものも光速度を超えることはない。だから「光速より速い光」など、存在するはずがないのだ。トンデモ本だろうか…とも思ったが、訳者が「青木薫」であることに気づいて買うことに決めた。結果的には
高齢者はコロナ感染したときのリスクが高いから優先的にワクチン打ってもらえるのは理解できる。 基礎疾患のある人はコロナ感染したときのリスクが高いから優先的にワクチン打ってもらえるのも理解できる。 しかし、同じようにリスクが高いAB型の男性はまったく優先されず、それどころか議論にも上がらないのはなぜだろうか。 「コロナの重症化リスクが高い人は優先的にワクチンを打つべきだ(正しい) AB型の男性はコロナ重症化のリスクが高いと実証されている(正しい) →ゆえにAB型の男性は優先的にワクチンを打つべきだ(誰も言わない)」という状況は論理的におかしすぎると思う。 まず男性というだけで女性よりコロナのリスクは高い。これは科学的に実証されている。 「海外での報告でも同様に、感染者の男女比は概ね1:1であるのに対し、入院患者やICU入室患者、死亡者は男性の方が1.5〜2倍程度多くなっています。」 男性は女性
supercub-anime.com 先日、アニメ『スーパーカブ』を見始めて、描かれている景色にガツンとやられた。物語が進展していくうちに少し和らいだと思いかけたけれども、修学旅行編を見るにつけても、いやいや、やっぱり『スーパーカブ』は2021年のある側面を上手にデフォルメした作品だと思い直した。 滋味深い作品が描く、富が失われたロードサイドの今 アニメ『スーパーカブ』の美質・美点はたくさんあって、たとえばバイクの駆動音、好ましい脇役たち、滲んだようでクッキリとした描画などは、視聴すればするほど好きになっていった。この作品の風景の切り取り方が、今は楽しみでしようがない。 もとより主人公の小熊が女子高校生だったり、ご都合主義的なデフォルメがついてまわる作品ではある。でも、それで否定しまったらあの作品もこの作品も否定しなければならないわけで、そこで減点するのはナシだろう。 『スーパーカブ』の主
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