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「知識」という面だけで言いますと、いわゆる「総決起集会」とか各種のデモというのは、アウトプットにあたるわけです。それに対して講演会とか学習会みたいなんは、どっちかつーたらインプットになるわけですね。そいで、いつもいつもアウトプットばっかりしてますと、バカサヨク代表を自認し、ただでさえあんまりカシコない私なんぞはすぐに枯れ果ててしまうというわけで、先日の10日、「人種差別撤廃条約講座」に参加させてもらいました。 講座の詳細はこちらですが、左翼系の告知では全く見かけなかった講座です。NGOボランティア系のサイトで偶然に見つけました。そのことでわかるように、左派色は全くなし。人権・人道・国際法の講座です。ただし実践的でした。勉強になりましたが、国連人種差別撤廃委員会の日本審査に実際に参加し、意見を述べられたNGOの方々に、それぞれ自分の分野の問題点や現状について解説していただくという内容でした
若手の論客として知られた新井将敬という政治家がいた。東大卒、旧大蔵省のキャリア官僚出身のエリートだったが、株取引での利益供与を要求した証券取引法違反容疑が浮上し、衆院が逮捕許諾の議決をする直前に自らの命を絶った▼在日韓国人として生まれ、十六歳の時に日本国籍を取得した新井氏は一九八三年に旧衆院東京2区から初出馬、落選した際に悪質な選挙妨害を受けた。選挙ポスターに「元北朝鮮人」などと書いた黒いシールを大量に張られたのだ▼それを思い出したのは、永住外国人への地方参政権付与に反対する集会で、石原慎太郎東京都知事が「(帰化した人や子孫が)国会はずいぶん多い」などと発言したからだ▼選挙区内の新井氏のポスターにせっせとシールを張って歩いたのは、同じ選挙区の現職だった石原知事の公設第一秘書らだった。「それ(帰化)で決して差別はしませんよ」と集会で知事は語ったが、彼の取り巻きが過去にしでかしたことを思い起こ
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