大雪に見舞われ、遅延や欠航が相次いでいる新千歳空港発着便。その上空ではいくつもの円が描かれていました。 青森県や太平洋で 2014年12月7日、大雪の影響で北海道の新千歳空港発着便では欠航や遅延が相次いでいます。同空港付近では着陸できず上空で旋回する航空機が多数見られたほか、目的地を変更して別の空港へ着陸した便もありました。15時現在、72便が欠航したと伝えられています。 滑走路の除雪待ちのため、上空でいくつもの円を描いたキャセイ・パシフィック580便(「Flightradar24」より)。 運行、着陸ができた便でも、香港発のキャセイ・パシフィック580便は定刻であれば14時50分に新千歳空港へ到着する予定でしたが、新千歳空港の滑走路除雪作業が終了するまで青森県と太平洋上空で旋回して待機。およそ30分遅れの15時21分に到着しています。 【了】 Writer: 恵 知仁(鉄道ライター) 鉄