マーニーを見て思い出したので、この勢いで吐き出してしまおう。 ちなみに、今まで黙ってたけど、かぐや姫の物語な、表現としては最高に評価しているけど、物語としてはインテリ左翼のダメな部分が出過ぎていて大っ嫌いです。 昔の人の暮らしを丁寧に書くというのは良い。原作通りに話を丁寧に進めたのは良い。しかし、致命的にダメな部分がある。 なんだよ、あの御門の露骨に差別的な顔。あの不自然に長い顎。 色んな人がいて、キャラクターの顔を声優を戯画化したものに似せて書いているのだが、御門だけ、中の人よりも数倍顔が長く、気持ち悪い成金趣味のキンキラ金の権力者としてわざとらしく書いてある。本当に、インテリ左翼が帝王に対して抱く理屈が先走って、キャラクターを歪めている かぐや姫がいろんな愛情や人間に絶望して「地上には本当のものは無い」と、アニメーション表現そのものにもメタ的な絶望を突き付ける話なんだが、そうして彼女を