シーズンの正念場、レアル・マドリーを率いるジョゼ・モウリーニョが雄弁にその考えを語ってくれた。彼はレアル・マドリーに成功のサイクルをもたらそうとしている。 4月中旬から始まったクラシコ4連戦。まるで“クラシコの大安売り”だが、その価値が損なわれることはない。むしろ、世界中の関心がこの“連戦”に集まっている。リーガ前半戦での直接対決で0-5という大敗を喫したこともあり、世間では「王者バルサにR・マドリーが絶望的な戦いを仕掛ける」という見方をされている。しかし、4月中旬からの17日間で行われる4度のバルサ戦は、モウリーニョとR・マドリーにとって大きなリベンジのチャンスであり、“勝利のサイクル”をスタートさせる絶好のタイミングと言える。シーズンのクライマックスに向け、指揮官が抱負を語った。 シーズンも終盤戦に入り、ビッグマッチが続きます。選手たちの消耗は心身ともにかなり激しいのではないですか?