id:nilabさんの国道308号にある暗峠の地図を比較してみたにインスパイアされて、僕も酷道308号線、暗峠をキャプチャしてみた。国土交通省国土地理院謹製「電子国土」一択でw 地図データは2万5千分の1地形図そのもの、NTISデータ。「平成14年2万5千分の1地形図図式」が地物取得、編集、表示の基準。ターゲットデバイスは主に紙、縮尺2万5千分の1に最適化されている。 2万5千分の1地形図は、民間各社でも中縮尺のベースとなっているはず。紙の地形図からのデジタイズや空間データ基盤を使用したり、はたまたDRM(デジタル道路地図協会)*1だったとしても、大元はこれでしょう。 NITSだって、地形図原図のラスタ画像をベクトル化したものだし、そのラスタ画像はスクライブ製図原図をスキャンしたもの。大げさに言えば、現行地形図の祖である昭和40年代の基準は、変わらずに、未だに使われているってことだ(いや、