「収集」「創造」「コミュニティー」──野村総合研究所のオタク市場予測チームは、オタクの力を産業に生かすための新たなマーケティング指標「3C」を打ち出した。うまく活用すれば、新市場を効率的に創造・成長させたり、成熟市場をもう一段伸ばすこともできる魔法の杖になる。 同社はオタクを「可処分所得・時間のほとんどを特定の趣味に費やし、趣味に関連した創造活動を好むなど特有の心理を持つ人」などと定義(関連記事参照)。アニメやコミック好きだけでなく、旅行や自動車などあらゆる分野にオタクは存在するとし、普遍的なマーケティングフレームとして3Cを提案している。 3Cは、オタクの行動特性を示す3つの単語の頭文字から成る。(1)こだわりのある分野の物品を集める「Collection」(収集)、(2)既存の製品に自分なりの工夫を加えて新しい物を作る「Creativity」(創造)、(3)同じ趣味を持つ人と情報交換し
豊かな生活、よりよいライフスタイルを提案! 投資、保険、カードなどがテーマのオリコン満足度ランキングサイト そもそもFXというのは「外国為替保証金取引」のことで、1998年の外為法改正によって個人でも取引できるようになった。保証金取引というのは、一定額の保証金をFX扱い業者に預けて、その何倍もの外貨や商品などを取引するシステムのこと。FXは、円やドル、ユーロなどの身近な通貨を扱うことや、少額から始められることから、個人投資家のあいだで高い人気を集めている。 海外に旅行に行った際、日本から持って行った日本円の現金を、現地の通貨を交換する必要がある。このように、異なった通貨を交換することを外国為替と呼び、その際に適用される交換比率のことを外国為替相場(為替レート)と言う。「現在の円相場は1ドル110円43銭で取引されています…」などとニュースで言われているのを聞いたことがあるだろう。この外国
ヤフーは11月30日、2007年の検索キーワードランキングを発表した。総合トップは昨年に続き「mixi」。2位に「YouTube」が入り、3位が「2ちゃんねる」だった。 1月1日~10月31日に「Yahoo!JAPAN」で検索されたキーワードを集計した。 2ちゃんねるを抑えて総合2位に入ったYouTubeは、昨年の7位から大きくランクアップし、一般ユーザーに広く普及したことがうかがわれる結果になった。8位には、「脳内図」を作成してくれるという「脳内メーカー」、9位には動画にコメントできる「ニコニコ動画」と、人気の新サービスがそれぞれトップ10入りした。 昨年から集計したブログ検索急上昇ランキングでは、「加護亜依 喫煙」という人気アイドルの悲しい不祥事がトップ。4位は「ナウシカ」だった。 画像検索数トップは「リア・ディゾン」。「画像検索から消えた?」と話題になった「初音ミク」はランク外だった
最も重要な「ゴールページ」はどれか?ウェブサイトを評価する指標としては、ページビュー数や訪問者数などいろいろ考えられる。しかし、訪れる人数が増えたなら、企業はブランディングを進めることができるのか、売り上げや知名度を高めることができるのか。これは残念ながら直結しない。なぜなら、今のウェブサイトにはたくさんの「通りすがり」訪問者がいるからである。 たとえば、「B2Bの食品商社のサイトなのに主婦ばかり訪れている」というケースがある。その商社では、ウェブサイトで人気が出る企画として、食品商社ならではの「レシピ集」をサイト上に掲載することで、目的どおりに多くの人を集めて、情報を得ていたようだった。しかし、実際にサイトを分析してみると、夕方に多数の訪問者が訪れ、1人1ページだけ、それもレシピ集のあるページだけ見て帰ってしまっていたのだ。主婦が夕食の献立を考えて検索して、1ページだけ見たら、あとは買い
アウンコンサルティングは12月25日、同社が選定した2007年のSEM10大ニュースを発表した。 SEM関連注目ニューストップ10の選定は、同社のアナリストが定期的に収集し、社内で共有しているSEM業界関連ニュースから、選任コンサルタントを中心とする60名が協議・検討して約50件のニュースをピックアップ。さらに社内でアンケートを実施し、その注目度により選定された。 選定の結果、1位は「多発する順位変動。検索クオリティやインターフェースを大幅に改良」。Googleがインデックスの更新頻度を高め、検索アルゴリズムの改善を実施したほか、Yahoo!やMicrosoft のLive Searchも検索アルゴリズムや言語処理技術の改善を実施するなど、大手検索各社が検索結果に大きな影響を及ぼす改良を行った点が注目を集めた。 以下、2位には「オーバーチュア『新スポンサードサーチ』移行と日本法人のヤフー子
『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
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「富めば嫉視され、貧しければ蔑視される。力があれば憎まれ、力がなければしいたげられる。君主への忠誠がかならずしも正義でないことを、他国の歴史がおしえている…そういう時代なのである」 ある小説を読んでいて、この一節で目が止まった。「そういう時代」とは、中国の春秋戦国時代のこと。けれど、「君主」や「他国」の部分を「会社」や「他社」に置き換えれば、そのまま今日の状況を言っているに等しい。そう思えたのである。 一言で言えば、疑心暗鬼。その鬼は、疑われる者、疑う者の両方の心の中に棲んでいる。だから、不正やウソが次々に暴かれる。鬼は、暴かれる側、暴く側両方の心の中に棲んでいる。だから、そのネタは尽きることなく、非難の声も衰えることがない。そんなことを痛感させられた1年だった。誰にも頼まれていないけど、一丁前に今年を総括してみればそんなところか。毎年末に京都の清水寺で書かれる「今年の世相を表す漢字」も「
バカ社長、バカ上司、バカ部下を何とかする 堀内浩二 2007/12/27 こんにちは、堀内浩二です。「うちのバカ社長が変わらない限り、何も変わらない」。転職相談でよく聞くフレーズです。今回はこの難問を考えてみたいと思います。転職活動を考える前に、どうせですから「バカ○○」をまとめて何とかすることに挑戦しましょう。 ■「相手が変わってくれれば、自分の問題は解決する」という幻想を捨てる もし「相手が変わってくれれば、自分の問題は解決する」という前提を持っているならば、それは一度棚上げしておきましょう。相手を変えることができるなら、問題は解決しているはず。バカ呼ばわりしたくなるということは、すでに何らかのトライをして、失敗をしているということでしょう。ここでは、自分の状況を相手と共有したり、相手に真摯(しんし)に語りかけたりといった努力は、すでになさったものと仮定します。 「相手が変わってくれれ
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