始まりがあれば終わりがある。コナミのMSXゲーム伝説・最終回は名作揃いのシューティングゲーム特集。『パロディウス』、『ゴーファーの野望エピソードII』、『スペースマンボウ』の3本をお送りします。最後に大事なお知らせもあるよ。 ■パロディウス(1988年発売) 「おちゃめでポップ!」、「ストレス解消ギャグシューティングだぞ!」のキャッチコピーの眩しい、グラディウスシリーズ4作目……と言いたいところだが、後に多くのシリーズ展開を見せた『パロディウス』シリーズの第1作目、としたほうがよいだろう。タイトル画面では「~タコは地球を救う~」という副題が付いているが、パッケージ表紙には無い。 1987年末に出たMSX版『沙羅曼蛇』からほとんど間をおかずにリリースされて驚かれた本作は、当時の雑誌記事を信じるのであれば、『沙羅曼蛇』開発の合間に『グラディウス』のシステムを使って製品に入れられないような冗談ゲ